【テクニカル分析】Wボトム・トップを考える【仮想通貨・為替】
WトップやWボトムは
トレードを少しでも勉強した事ある人は知っていると思います
しかしこれを使って勝っているか?と言われると
うーんって感じですよね
実際にどう使えば良いのかを考えてみましょう
Wボトム・Wトップと言っても種類がある
一言でWボトム・Wトップと言っても
教科書通りの形が1種類ではないですよね
どんな種類があるのか?
まずは教科書通りのWトップ
高値が揃っています
次は
右肩が下がっているWトップ
最後に
右肩が上がっているWトップ
考えて見ると3種類はありますね
Wボトムはこの逆と考えてください
まず高値が揃ったWトップ・Wボトム
どんな状態なのか考えてみる
高値が揃っているので買いの勢いもある状態
Wトップのネックラインを割ったとしても
戻ってくる可能性が高そう
次は右肩が下がっているパターン
さっきのやつは高値が揃っていたので
買いと売りの勢いが同じぐらいだったが
今回は右肩が下がっているので
買いの勢いが弱くなっている
ネックラインを割った所のすぐ下にサポートが無ければ
ある程度下げそう
さらに損切は小さくなる
最後は
右肩が上がっているWトップ
高値を更新しているので
買いの勢いは強い
ネックラインを割ったとしても勢いよく戻ってきそう
しかし押し安値を割ったと考えると結構下げるかも
だが損切は大きい
単純にWトップ・Wボトムと言っても見分ける必要がある
これまでに考えてきたように
単純にWトップ・Wボトムと言っても見分ける必要があります
さらにエントリーを考えて見ると
右肩下がり以外は戻ってくる可能性が高いので
リターンムーブを待った方が優位性が高いですね
実際のチャートで見てみましょう
ビットコインの日足です
見てみると右肩上がりの所は一度下げますが
一度大きく戻ってきています
ようは三尊になっています
中心付近のWボトムは右肩上がりです
右肩上がりなので戻ってくる事も無く
大きく上昇しています
もちろんトレンド方向に沿っている事が重要ですが
パっと見てざっくりと理解できれば大丈夫です
まとめ
Wトップ・Wボトムでも各3種類あり
考え方が違うのでエントリーのタイミングも変わります
しかし一番重要な事はトレンド方向に合っているかどうかです
下落トレンド中にWボトムでエントリーしても
上には伸びにくいので
必ず下落トレンド中はWトップで売りを考える事です
トレンド方向の記事はこちら
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