【仮想通貨・為替】移動平均線でザックリと方向を見る【テクニカル分析】
実際のチャートで見てみよう
下のチャートは
仮想通貨のSOL/USDTの1時間チャートです
移動平均線はSMA短期移動平均線の20期間を表示させています
ダウ理論も見て細かく見ていくと
移動平均線とトレンドの向きが逆だったりする事はありますが
ぱっと見て
あ!下がってるな!
下げ勢いが弱まってきたと
直感的に分かると思います
実はこの感覚が結構大事
このぱっと見て
下げてるな!上げてるな!って感覚が結構重要で
いくらダウを見て上昇トレンドと言っても
移動平均線が急角度で下がっている最中に
買ったりすることは
なんか嫌な感じがします
また移動平均線がヨコ横してるときは
方向感が良く分からないなーって時もあります
移動平均線はあくまで参考
移動平均線はあくまで補助的な役割で
絶対的な物では無いのですが
ザックリと方向を見るには最適です
移動平均線で方向を見た後に
キチンとダウで方向を確認する必要があります
移動平均線を複数表示させる
それでは移動平均線を複数表示させてみましょう
同じく1時間足ですが
移動平均線は20期間 75期間 200期間 と一般的な物です
まず左下の所をぱっと見ると
なんかごちゃごちゃしてて分かりにくいですよね
右側の所は移動平均線の向きも上昇していて
他の移動平均線と絡んでなく見やすいので
分かりやすい
という印象がぱっと見て分かります
左下の所で手を出すと
なんか方向感が無いので損切ばかりになりそう!という印象があり
右側では素直に上がってるところでエントリー出来れば勝ちかな!という印象があります
もちろん細かく見れば色々と思う所はあると思いますが
このぱっと見てザックリ判断は非常に重要で
もし細かく見ていてダウで上昇だから押し目で買うぞ!とばかり思っていて
エントリーした瞬間に逆行して
おい!上昇トレンドの押し目だろ!ってなるときありますよね
でも一歩引いて見て下さい
そこぱっと見て売りたくなる場所じゃないですか?
実はこれで結構自分もやられてしまい
ダウばかり追っていて
逆行してなんでだ!と思っていました
しかし一度ダウを忘れて
目線を広くみると売りポイントだった!なんて事はよくあります
例えば移動平均線はガンガン下げているのに
ダウだけで買ってしまい移動平均線で反発して損切なったり
実は大きな流れでは下だった!なんて事もあります
まとめ
移動平均線はザックリと方向を見るのに最適だが
絶対的な物ではない
方向はキチンとダウで確認する必要があります
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