安い所で買って高い所で売るの安い所ってどこ?
トレードでよく聞く安い所で買え!高い所で売れ!
これ誰もが一度は聞いた事があるのではないでしょうか
安い所で買って高い所で売れ!
これ最初に聞いた時と感想は
そりゃそうだろ!
安い所で買って高い所で売れば利益になります
当たり前ですね
言葉の意味は分かるが安い所ってどこ?
この安い所が分かれば
そこで買ってるよ!って思いますよね
それが分からないから苦労してるんです
例えばビットコインで安い所ってどこなの?
今が2万ドル前後だから
1万5千ドルは安い所かな?
と値ごろ感ではないんです
結構値ごろ感で買ってる人も多い
この前で〇万ドルだったから〇万ドルなら安いだろ
結構下がってるから安くなったかな
と根拠も無く自分の主観的な考えだけで決めてしまい
購入しています
これは自分のまわりで投資をやっている人に
実際に聞いた話です
値ごろ感や直感でそろそろかな?ではない
そんな感じで買っていれば
上がるか下がるかのギャンブルトレードになってしまいます
もちろん
そろそろだろう!と思って買って
ドーンと上がる事もあるとは思います
しかしそれを再現できるのか?と言われると
適当に直感で買っている為
同じように再現する事は無理だと思います
もし出来たとしても確率はかなり低いです
結局はギャンブルなので競馬や競輪と一緒で
完全な予想トレードとなってしまいます
じゃ安い所はどこなのか?
値段や直感では無いのなら
安い所はどこなのか?
それは売りが有利な所から買いが有利な所に変わった所です
簡単に言うとトレンド転換した所です
言うのは簡単ですが
トレンド転換は色々な時間軸で起こっている為
自分のトレード足を決める必要があります
もし日足がトレード足なら
日足が下落していて
上昇に転換した所で買います
実際のチャートで見てみましょう
チャートを見ると
上昇トレンド中に下げてる所があります
このチャートだと3か所あります
下げてる所からWボトムを作り転換した所が
一番安い所となります
転換するまでは
どこまで下がるかは分からないので安い所は分かりません
転換して初めて安い所が分かります
転換する前の一番安い先っぽで買えれば最高ですが
そんな事は不可能ですし
ギャンブルトレードとなってしまうので
無理と思ってください
先ほどのチャートにエントリーポイントを追加
日足がトレード足の場合はWボトムのネックラインを抜けた所が
一番安い所となりますので
赤〇の位置でエントリーするのが一番安い所で買ったって事です
レジスタンスとサポートラインで分ける事も出来る
レジサポラインの上側は買いエリア
下側が売りエリアとなり
買い側の安い所と売り側の高い所が分かると思います
実際に買えるか売れるかは相場環境によりますので
ラインに近づいたから買ったり売ったりするのは無謀です
しかし誰もが認識できる綺麗なラインが引ける所は
分かりやすく反発する事もあります
まとめ
安く買って高く売るの
安い所は値ごろ感や直感ではなく
相場環境を把握して自分のトレード足が転換する所が
一番安い所になる
それにはまず自分のトレード足を決めておく必要がある
相場環境を把握してトレードが出来るかを判断する
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